精液の問題と避妊が失敗するケース

避妊はコンドームと呼ばれる避妊具を装着するか、低用量ピルと呼ばれるホルモン剤を使用するのが一般的な方法です。コンドームは男性器にゴムを装着するため、男性側が避妊をするようなものですが、低用量ピルは女性が使用することが前提となるため、女性側の避妊法となります。コンドームは男性器と女性器の接触を避け、精子が子宮内に入るのを物理的に防ぐことで避妊となりますが、装着が甘かったりするとズレて精液が漏れるという問題があります。また、コンドームには使用期限が決まっており、その期限を越えて使用すると破れることもあるため、精液が漏れて妊娠することもあります。最も問題なのは、最初から装着せずに射精のタイミングになって装着するケースで、射精前にも少しずつ精子が漏れているため、確率はかなり低いですが妊娠する可能性があります。コンドームの使用方法にも書かれていますが、射精するしないは別にして、挿入前にしっかりと装着しておく必要があります。また、射精後にも少しずつ精子は漏れているので、1回目が終わったからといってコンドームを外し、男性器を拭いたあとに2回目をそのまま挿入しても妊娠してしまいます。コンドームは粘膜の接触を避けることができるので、性病対策にもなりますが、避妊率は90%程度しかないので、甘く考えずに完全な避妊を目指すためには、低用量ピルとの併用を考えるのも良いでしょう。低用量ピルはほぼ完全な成功率で99.9%とも言われているので、精液が中で漏れようとも妊娠することはまずありえません。ただし、性病の予防には一切使えないので、多くの人と性交渉を行うと病気を貰ってしまう可能性もあるので注意しましょう。

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